可能性とは

自分の境遇、能力、経済性、そして人間関係を並べてみて、現実的に考えられる自分の可能性というものがある。これは事実と自分を俯瞰してみて、考えやすい可能性といえる。
考えやすいとは、そう思い込みやすいとも言え、そこから拡張される可能性については、気づくのにある程度の努力や勘、ひらめきのタイミングが必要になるだろう。
事実を俯瞰した、わかりやすい自分の可能性をとりあえず横に置き、なんら制限がない状態の可能性が自分にあった場合、自分は何を選択しどういった行動をとるだろう。


実は、この制限のない可能性を考えることはとても難しい。
そう自分の殻の中で行動や思考を選択することはとても容易なことに比べ、制限がなくなると現実的に考えることに多少の恐怖や疑いが生まれてくるからだ。
しかし実際、自分の可能性を図るとき、今の事実を俯瞰したわかりやすい自分の可能性たちを足し算するのではなく、掛け算できたとき、その可能性は無限に膨らむことになる。それは上記の考えることが難しい制限のない可能性に近くなる。
それを逆説的に考えると、自分の可能性に制限を設けないで考えられる自分の選択や行動を真摯に想像したり、確信したりしてみる。実際には前述したとおり、恐怖や疑いの感情が邪魔をすることになるかもしれないが、夢を見ている気分でとことん、自分の殻のない可能性を想像上で再現してみよう。
それができないと、セルフクエストの醍醐味は半減してしまう。
実は、その制限のない可能性を割り算してみると、全て自分の事実、境遇や能力、経済性、人間関係の範疇に収まることに気づくだろう。
割り算といってもわかりにくいが、簡単に言うと、制限をとっぱらった可能性が実現へと向かう段階で、自分の考えていた殻の中の可能性の要素の範疇でことが足りていたということがわかるのだ。つまり逆説的に自分の殻の中可能性の要素を掛け算していることに気づくのだ。
気づかないと、恐怖や不安、疑いが邪魔をする。
楽観視してそれらを避けてみることも可能だ。
まず最初の心構えとしては、可能性の枠というものが幻想であるかのように自分を再生してみよう。それを上手にイメージしたり考えたりできるようになろう。
自分の制限のない可能性で何ができるのか、何がしたいのか、何に役にたつのだろうか。
それらが上手にイメージできるようになったとき、自分の境遇における掛け算をひらめく。それを力まずに淡々と実行するだけだ。

This entry was posted on 金曜日, 2月 22nd, 2008 at 1:40 PM and is filed under セルフクエスト. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

Leave a Reply