ユーサイキアンマネジメントに関わるようにする

ユーサイキアンマネジメントの、ユーサイキアンとはマズローの造語であり、自己実現人を生み出し、自己実現人が作り出していく文明や社会のことを言う。
つまり、社会の枠組みの中に敷かれたレールに沿って生きる社会人よりも、主体的に活動することで、精神衛生が向上している社会人のことを指す。


そしてユーサイキアンマネジメントとは、社会の構成要素である企業における従業員や関係者個人の活動をユーサイキアンコンセプトに沿った形で自己実現を阻止しない望ましい環境を構築するということを意味している。
企業活動を前提としているので、集団活動や、相互依存の協調を含めたマネジメントが必要になり、通常の業務であると、業務や管理者からの指示によって動き、そのモチベーションは給与という経済活動に由来しているが、もっと将来的、大枠で捉え、企業の方針や上司の指示、もしくは給与によるモチベーションではなく、マズローの言う「自己実現欲求」という個人の内部からパッションを伴って沸き起こる欲求と、企業活動の融合をマネジメントし、将来的な業績アップや事業の改善、向上を促すようにマネジメントされるべき意味合いと捉える。
これには、個人の実績や性格といったものから、相応の信頼が必要とされるであろう。そうでなければ、ベンチャー企業に見られるような一匹狼型経営者による事業推進になるかもしれない。どちらにせよ、個人のパッションから沸き起こるモチベーションを、如何に有効活用できるのかが、企業側からみたユーサイキアンマネジメントとなるであろう。
また個人的見解からみると、そういった企業や組織とどのように交わるかをセルフマネジメントする方法を模索することもユーサイキアンマネジメントの一環となる。
自分の能力やリソースを元に、明確に申し伝えられる自己実現欲求の内容を提示し、信頼や将来性を支持されることが近道となる。すでにある組織のヒトカネモノをエネルギーとして自己実現を図るのが、社会的に見ても理想的だ。
もちろん個人が起業して、理想を追求する遠回りもある。なぜ遠回りかというと社会的なエネルギーが、既存組織よりも低い場合が多いからだ。大組織より小組織や個人のほうが、自由で意思決定が早いというメリットも強調できるが、それよりも実現速度で見ると前者のほうが成功例が圧倒的に多いようだ。
ユーサイキアンマネジメントをすることにより、企業組織だけでなく、社会的なリソースを見方につけやすいという理由が簡単に浮かぶが、簡単に言うと、組織で活動していただいたほうが、より多くの人がそのメリット(あなたが自己実現を達成することで波及する他人へのメリット)を受け取りやすいからであり、また期待しやすくもあるわけで信頼や応援といった形になりやすいためである。
しかしながら、これからの企業活動は、「嫌消費」といった新しい消費者とのコミュニケーションが必須となってくる。これは「消費して満足」を得ることよりも「自己実現」をして満足を得たい、つまり自分で動いて何かすることにエネルギーや資金を活用したいので、中途半端な商品やサービスに「浪費」することに敏感になってきている。
消費者=従業員という見方でいうと、むやみに営業を繰り返し業績アップだけを目的としていては、従業員も消費者もその企業に関心を抱かなくなるかもしれない。
商品は単なる「手段」であり、個人の自己実現目標を促すモノであることが、企業と消費者と従業員を3方良しとする新しいパラダイムかもしれない。

This entry was posted on 火曜日, 1月 12th, 2010 at 7:44 PM and is filed under セルフクエスト. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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