「やすらぎ」と「癒し」のメッセージ すべてを許すことからはじめよう

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海原 純子 (著)
セルフケア、セルフエスティーム、メンタルケア、そんな内容の本。とてもやさしく穏やかな内容です。穏やかになるとはこういうこと!?という感じで読み進められます。



■自分を中心にするということ

自己欺瞞や自己嫌悪など誰でもあるものだけど、自分を責めたり、許したり、自分で考えたり、自分で伝えたりとなにか、自分でやることの意味を教えてくれそうな内容です。
そしてとげとげしくなった自分に丸みを与えてくれるような発想や考え方をもつように心を調節してくれる感じ。
昔知人が少し鬱っぽいときに、この本を読んで、すごくいい!と言っていたのを思い出した。だからきっとすごくいいんだろう。
どちらかというとポジティブ系の自分にも、ネガティブな側面を発見させられる。それはアラを探されるということではなく、自分をいたわる感覚を教えられたとき、ポジティブな感情の裏にある、自分では見えていなかったネガティブ感に気づかされるということ。
もしそれが気付かないままだと、きっとストレスとなって体調を壊したり鬱になったりするんだと思う。
■強い人も弱い人も
だれでも強い面と弱い面をもっていて、その両方を把握することに気が付かないとストレスになる。そう表と裏をしっかり感じて、どちらも肯定して、どちらも癒す。そんなセルフエスティームを心がけることが、病気にならない秘訣かもしれない。
■許す勇気
まず、許してみる。
何を許すか?それは全て。
自分の気に入らない部分。自分の裏の性格。
自分に危害を加える誰か。自分の気分を害す誰か。
それらは勇気がいったり、不条理であったりするだろうけど、いざとなったら許すことが自分にとって一番ハッピーであり、将来においてもっともポジティブに作用するんだと思う。
と、言っても、もちろん難しいけど。
でも「許す」という感覚を知っているだけでも違う。
「許す」を今よりももっと知ってみよう。
許しても、許せなくても、許さなくても、「許す」ということを知っている人はきっと許してしまうんだろう。
それが心地いいから。
そんな感覚を味わうにも本書はとても有意義だと思います。

This entry was posted on 水曜日, 6月 8th, 2005 at 4:11 AM and is filed under Mental, メンタルケア. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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