自然は脈動する―ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察

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アリック・バーソロミュー (著), 野口 正雄 (翻訳)
知る人ぞ知る人だそうですが、ドイツのヴィクトル・シャウベルガーという科学者が発明した動力機関等の伝説!?を列挙した本です。
今やにわかに注目を集めているフリーエネルギーにも通じるというか、その先駆者的な方なのですが、その洞察と考え方、そして実行力の素晴らしさが、今この世に受け継がれていないことにとても残念な気分になりました。
シュタイナーにも通じる、螺旋構造を利用した水力エンジンや、風力を浮力に変えるエネルギー活用理論。それは今日の例えばエンジン等が、エネルギーを消費しながら動力になるということに反し、エネルギーがどんどん大きくなり、供給エネルギー以上の動力を生むといった、とてつもない感じで感動しました。


パーマカルチャーにも通じる、自然を観察し、自然の能力を200%活用するこのアイディアの数々は、やがてヒトラー等のナチスに没収されたり、アメリカ送りになり実質的な更迭等、この方の半生はとても悲惨なものとなっていきます。
なぜ!
それは権力者にとってあまりにも恐ろしいものだったに違いありません。なぜなら人々が意図も簡単に自然力を活用し自給エネルギーを利用しだすこと自体が、国を統括する際に害になると考えるのでしょう。つまり国民は、国が提供するエネルギーに依存することによって忠誠心を保つと、大雑把に言えばこういうことだからです。それは今もどこの国も同じでしょう。根幹的なところは国が牛耳っています。
しかしここに書かれてあることは、設計図が失われたり、現物が破壊されていたりと、その実態が明るみに出てきません。おそらくどこかの研究機関が秘密裏には所有しているものと思われますが、もちろんそれを露出することは、経済的にもマイナス要因が大きく、それこそ、石油エネルギー関連の組織からいい目にあわないでしょう。
しかし、このフリーエネルギーはにわかに研究が盛り上がっているようで、同じような現物がもうこの世に出現しているかもしれません。
実はフリーエネルギーに関しては、20世紀後半の書籍を読むと、とてもオカルト的なのですが、最近の出版物はこのヴィクトル・シャウベルガーにも関連し、パーマカルチャー的な超自然的な発送でとても興味深いと思います。
例えば、エコロジーだとか、自然共生だとか、パーマカルチャーだとか、自給自足なんかに興味のある方は、一読をお勧めします。
しかしながらわたくしも、これをテキストに、、、と思ったのですが、先に書いたとおり、実質的な情報が隠蔽されているという現実があり、その功績のやや詳細の列挙にとどまり、やや歯がゆい後味が残りました。

This entry was posted on 月曜日, 10月 27th, 2008 at 4:38 PM and is filed under Real, ミスティック. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

One Response to “自然は脈動する―ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察”

  1. 匿名 より:

    隠されたのは天のは計らいではないのでしょうか?
    我々人類が宇宙の真理と自然の摂理を自ら(あるは水から)
    学びなさいと求められているからでしょう。
    因みに私もこの本を購入して読み続けています、というより
    学ぼうとしています。

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